東京女子大学
現代教養学部
心理・コミュニケーション学科
コミュニケーション専攻
顔写真
教授

渡辺 隆行

ワタナベ タカユキ
Takayuki Watanabe

その他の所属・職名

  1. 人間科学研究科(博士前期課程) 人間社会科学専攻 心理・コミュニケーション科学分野

プロフィール

  1. 1998年までは原子核・素粒子実験の研究に従事.岐阜県神岡鉱山の地下実験室で太陽を拝めない日々を送る.1999年秋から,日本の全盲の視覚障害者のための日英2ヶ国語音声化システムBilingual Emacspeak Platformの開発に取り組んだ.この開発プロジェクトは2001年度IPA未踏ソフトウェア創造事業に採択され,ジャパニーズ英語とネイティブ英語の2種類の発音を自在に使い分けられるバイリンガルシステムが完成した.2003年後半からはUniversalなWeb利用に研究の主眼を移し,Webアクセシビリティを学問としてとらえ,実証研究をベースに,技術から人・社会に至るまでの幅広い階層で,Webアクセシビリティ向上に結びつく研究・教育・社会活動に取り組んだ.2016年からは,人間中心設計を基本としたユーザビリティ,アクセシビリティ(特にWeb),ユニバーサルデザイン,UXデザイン,デザイン思考を学問の視点でとらえ,実証研究をベースに,技術から人・社会に至るまでの幅広い階層で,研究・教育・実践に取り組んでいる.

経歴

  1. 大阪大学 日本学術振興会 特別研究員 1988/04-1990/02
  2. 東京大学大学院 理学系研究科物理学教室 助手 1990/03-1999/03
  3. 湘南工科大学 工学部情報工学科 助教授 1999/04-2002/03
  4. 東京女子大学 現代文化学部コミュニケーション学科 助教授 2002/04-2005/03
  5. 東京女子大学 現代文化学部コミュニケーション学科 教授 2005/04-2009/03

学歴

  1. 大阪大学 理学部 物理学科 1983/03 卒業
  2. 大阪大学 理学研究科 博士 1988/03 修了

学位

  1. 理学士 大阪大学 1983/03
  2. 理学修士 大阪大学 1985/03
  3. 理学博士 大阪大学 1988/03

免許・資格

  1. 放射線取扱主任者

研究分野

  1. ヒューマンインターフェース・インタラクション
  2. リハビリテーション科学・福祉工学
  3. デザイン学

研究キーワード

  1. 情報福祉工学
  2. インタラクション・デザイン
  3. ユニバーサルデザイン
  4. 情報デザイン
  5. Web
  6. Webアクセシビリティ

研究テーマ

  1. Webのアクセシビリティとユーザビリティ、インタラクションデザイン,情報デザイン 情報通信技術を我々の生活、特に福祉に活用することに興味がある。視覚障害者とコンピュータとの音声対話、ウェブのアクセシビリテイ学の分野で学外との共同プロジェクトを進めている。

競争的資金等の研究課題

  1. 視覚障害者の視覚・聴覚・触覚認知特性の解明に関する研究 科学研究費 特定領域 2004-2006
  2. 視覚障害者の聴覚認知の解明と音声対話への利用 科学研究費 特定領域 2004-2006
  3. 日米2ヶ国語Emacs音声化システムBEPによるLinuxの音声利用 その他 IPA未踏ソフト 2001-2002
  4. 新原理の検出器による銀河の暗黒物質の直接検出と二重ベ-タ崩壊測定 科学研究費 一般研究(A) 1992-1995
  5. 希釈冷凍機を用いた高分解能大質量極低温粒子検出器の開発 科学研究費 試験研究(B) 1992-1993

著書

  1. JIS X 8341-3:2010 「高齢者・障害者等配慮設計指針 -情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス- 第3部:ウェブコンテンツ」 共著 改正原案策定WG主査:渡辺隆行\n規格票に付属する解説の著者:渡辺隆行 日本規格協会 2010/08
  2. 「Webアクセシビリティ ~標準準拠でアクセシブルなサイトを構築/管理するための考え方と実践~」 (Web Designing BOOKS) 渡辺隆行(監訳,訳),他 共訳 毎日コミュニケーションズ 2007

論文

  1. ウェブ利用における聴覚障碍者の認知特性―健聴者と聴覚障碍者に読みやすい文字サイズの比較― 2018/03
  2. 聴覚障害者対応の映画BGMの字幕 2018/03
  3. 縁側コミュニケーションー高齢者向けスマートハウスの提案 2017/12
  4. ユーザ中心のWebアクセシビリティをデザインする 2017/05/26
  5. Communication Model of Web Accessibility 2017/05/13

受賞

  1. Best Paper Award Experimental evaluation of usability and accessibility of heading elements. 2007/05
  2. 最優秀プレゼンテーション賞 日英 2 カ国語 Emacs 音声化システム (Bilingual Emacspeak Platform) 2002/09

社会貢献活動

  1. 日本学術振興会 産学協力インターネット技術研究委員会(ITRC)UAI分科会副査
  2. 特定非営利活動法人ウェブアクセシビリティ推進協会(JWAC)・理事長
  3. 情報通信アクセス協議会・ウェブアクセシビリティ基盤委員会委員長
  4. 特定非営利活動法人 支援技術開発機構(ATDO)理事
  5. 日本学術振興会 産学協力インターネット技術研究委員会(ITRC)UAI分科会主査

所属学協会

  1. デザイン学会 2017
  2. ヒューマンインターフェース学会 2002
  3. ACM 1999
  4. 情報処理学会 1999
  5. 電気情報通信学会 1999

委員歴

  1. ACM ASSETS プログラム委員 2009
  2. ACM Transactions on Accessible Computing (TACCESS) 編集委員 2009
  3. International Cross-Disciplinary Conference on Web Accessibility プログラム委員 2007