東京女子大学
現代教養学部
人間科学科
言語科学専攻
教授

松尾 慎

マツオ シン
Shin Matsuo

その他の所属・職名

  1. 人間科学研究科(博士前期課程) 人間文化科学専攻 現代日本語・日本語教育分野

経歴

  1. 在バングラデシュ日本大使館 派遣員 1991/03-1993/03
  2. JICA 日系社会青年ボランティア(ブラジル:日本語教師) 1994/03-1997/03
  3. ICA文化事業協会 メキシコ灌漑プロジェクト(現地調査兼通訳) 1998/01-1998/03
  4. 国際交流基金 日本語教育派遣専門家(インドネシア:ジャカルタ日本文化センター) 2000/06-2003/03
  5. 東海大學文学院 日本語文学系教員(台湾・台中市) 2003/09-2009/01

学歴

  1. 大阪大学 言語文化研究科 博士 2003/03/25 修了
  2. 大阪大学 言語文化研究科 修士 2000/03/25 修了
  3. 東京外国語大学 外国語学部 インド・パーキスターン科ウルドゥー語専攻 1991/03 卒業

学位

  1. 博士(言語文化学) 大阪大学 2003/03

免許・資格

  1. 日本語教育能力検定試験 1998/03/18
  2. 多文化社会コーディネーター 2017/02/17 多文化社会専門職機構による認定

教育・研究活動状況

多言語社会における言語管理(たとえば、日本在住ブラジル日系人における日本語とポルトガル語の使用状況など) 日本語教育(主に社会言語学的視点から) 多元文化交流・多元文化教育 外国につながる子どものための教育(日本語教育・母語教育など) ある社会における移民集団など少数者の言語選択や言語維持、さらに言語教育に関しブラジル、インドネシア、台湾で調査、研究し、「彼ら/彼女ら」の声を出来る限り届けようと試みてきた。 多元化が進む(日本)社会の中で(研究者だけが利益を得るような)搾取的研究をできる限り回避しつつ何らかの貢献をしていきたいと考えている。 現在、母語教育や日本語学習支援などの実践活動を行うとともにその過程と成果に関し、論考をまとめている。また、大学と地域社会を結んでいく活動を少しずつ進めていきたい。

研究キーワード

  1. 多元文化教育
  2. 社会言語学
  3. 日本語教育

研究テーマ

  1. 多言語社会における言語管理(たとえば、日本在住ブラジル日系人における日本語とポルトガル語の使用状況など)
  2. 日本語教育(社会参加としての言語教育、社会言語学的視点から捉える言語教育など)
  3. 多元文化交流・多元文化教育
  4. 外国につながる子どものための教育(日本語教育・母語教育など)

競争的資金等の研究課題

  1. 人生を貫くことばの意味から未来の言語教育を考える その他 トヨタ財団2015年度研究助成プログラム トヨタ財団 2016/05/01-2018/04/30

著書

  1. 『日本語教育 学のデザイン』「地域日本語教育を問いつづける」 松尾慎 凡人社 2015/05/25 9784893588937
  2. 『ことばと社会』15号 Sean Simpson 共訳 グーグル『危機言語プロジェクト(ELP)』 三元社 2013
  3. 東アジアにおける言語復興 中国・台湾・沖縄を焦点に 共著 1章「東アジアにおける危機言語とその研究」(パトリック・ハインリッヒとの共同執筆)、4章「彝語の言語使用領域に関する予備的考察」(翻訳:原著者Hu Suhua:使用言語・英語:pp.49-62)、6章「台湾における「郷土語言教育」の実態 -台中市と新竹縣の公立小学校における調査より-」 2010
  4. 台湾における言語選択と言語意識の実態 共著 群學出版公司(台北市) 2006
  5. 共生の内実 共著 4章「ホスト住民が持つ外国籍住民との共生意識」 三元社 2006

論文

  1. 日系ブラジル人の母語教室における交流実践 -参加学生の学び及び意識に関する考察- 松尾慎 『東京女子大学比較文化研究所紀要』第76巻 東京女子大学比較文化研究所 1-21 2015/01
  2. 母語教室とエンパワーメント -太田市におけるブラジル人住民と大学生の協働実践- 日本語教育 日本語教育学会 155号, 35-50 2013
  3. 共著 社会参加のための情報保障と『わかりやすい日本語』-外国人、ろう者・難聴者、知的障害者への情報保障の個別課題と共通性-(展望論文) 共著者:菊池哲佳、Morris,J.F、松﨑丈、打浪(古賀)文子、あべやすし、岩田一成、布尾勝一郎、高嶋由布子、岡典栄、手島利恵、森本郁代 社会言語科学 社会言語科学会 第16巻/ 第1号, 22-38 2013
  4. 参加型学習と学生の学び -日系ブラジル人の母語保持教室における大学生の交流実践より- 東海大學日本語文學系紀要『多元文化交流』 第3号, 59-85 2011
  5. 単著 高等教育機関における多文化社会コーディネーターとしての教師―群馬県太田市在住ブラジル人との交流実践より- 多言語多文化ー実践と研究 東京外国語大学多言語多文化教育研究センター Vol.3, 28-45 2010 URL

研究発表

  1. 「多文化共生」と日本語教育 ‐批判的視点から考える‐ 第35回 開発教育全国研究集会 2017/08/06 URL 多文化共生社会実現のために日本語教育は本当に貢献できているのか、様々な観点で議論した。また、後半は演劇活動を行い、多文化社会に生きる人々の想いや考えにも自分ごととして触れていった。企画代表者、ファシリテーターを務めた。 開発教育協会 JICA地球広場
  2. ワールド・カフェ わたしの実践をわたしたちの実践に ‐多文化社会としての日本の課題と実践を語り合う‐ 多文化社会専門職機構設立記念 第1回多文化社会実践研究フォーラム  「多文化社会」を語り合う ーその実現にむけてー 2017/02/26 多文化社会専門職機構 明治学院大学
  3. 社会参加としての言語教育 2016逢甲大學第五屆外語文教學國際學術研討會 (中国語) 2016/10/22 逢甲大學(台湾 台中市)
  4. 「難民問題」を自分ゴトとして捉える 第34回 開発教育全国研究集会 2016/08/07 URL 「難民問題」を自分ゴトとして捉える というタイトルで、参加者と難民当事者によるフィールドワークを行い、企画代表者、ファシリテーターを務めた。 開発教育協会
  5. 共に生きている気がしない「多文化共生」のゆくえ―多様性を自分ゴトとして「語る」・「聴 く」・「共有する」― 言語文化教育研究学会第2回年次大会 2016/03/12 言語文化教育研究学会 武蔵野美術大学

社会貢献活動

  1. セミナー・ワークショップ スポーツで日本を開く!! 『日本人』ってだれのこと 多文化理解セミナー 2017/11/20-2017/11/20 千葉市国際交流協会
  2. 第3分科会 「ライフステージに応じた日本語学習を支援するには ~成人の学びの在り方を考える~」 平成29年度文化庁日本語教育大会 2017/10/01-2017/10/01 文化庁
  3. セミナー・ワークショップ 第3分科会 ライフステージに応じた日本語学習を支援するには ~成人の学びのあり方を考える~ 平成29年度文化庁日本語教育大会 2017/08/27-2017/08/27 文化庁
  4. 地域の子育て・多文化マップづくり 田無公民館 多文化共生講座 2016/11/15-2016/11/29 講師 田無公民館
  5. セミナー・ワークショップ 「え?わたしだけの思い込み?!〜世界地図で見る価値観の違い〜」 文化庁委託事業ちば多文化協働プロジェクト 多文化理解セミナー2015 2015/11 講師 千葉市国際交流協会

所属学協会

  1. 日本語教育学会
  2. 多文化社会専門職機構
  3. 開発教育協会
  4. 言語文化教育研究学会

委員歴

  1. 日本語教育学会 チャレンジ支援委員会委員 2015/07/01
  2. 国際交流基金 日本語専門家派遣事業検討委員会委員 2014
  3. アジア福祉教育財団 定住後の第三国定住難民の日本語能力・日本語学習実態調査委員会委員 2014/04-2015/03
  4. 文化庁 「生活者としての外国人」のための日本語教育事業企画・評価会議委員 2012/04/17
  5. 日本語教育学会   学会誌委員会編集担当委員 2011/07/01-2015/06/30